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中央大学通信教育部学生会神奈川支部  
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神奈川支部学習会
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神奈川支部トップ > 神奈川支部学習会

学習会について

 神奈川支部では、概ね毎月2~4回、年間24回(累計84時間)を目標として、土休日に様々な科目の学習会を開催しています。その講師は、我々通信教育課程のスクーリングをはじめ、実際に中央大学において教鞭をとられている先生方です。ご都合に合わせて、どうぞご参加ください。
 神奈川支部の学習会は原則として各回70分間×3、計3.5時間です。もちろん途中で短時間の休憩は挟みますが、それでも、長めの時間設定となっております。長めの時間設定だからこそ、充実したレジュメをもとに、より広く、より深く、通教生の独学独習に有益な「道標」となる内容を取り扱うことができるのです。
 

開講科目

 神奈川支部の学習会開講科目は、法律科目から教養科目まで、様々です。各回、科目は異なりますので、予めご確認の上、ご参加ください。
 

開講計画

 当面の中央大学通信教育部学生会神奈川支部の学習会計画(今後の予定)は、以下の通りです。

回数 開講日 開講時間 開講科目 講師 開講方式
第171回 令和6年4月21日(日) 13:50 ~ 17:40 刑事政策 四方光先生 オンライン(Zoom)
第172回 令和6年4月27日(土) 13:50 ~ 17:40 刑法総論 曲田統先生 ハイフレックス(+Zoom)
第173回 令和6年5月19日(日) 13:50 ~ 17:40 犯罪学 鮎田実先生 オンライン(Zoom)
第174回 令和6年5月25日(土) 13:50 ~ 17:40 刑事訴訟法 柳川重規先生 ハイフレックス(+Zoom)
第175回 令和6年6月8日(土) 13:50 ~ 17:40 環境法 小賀野晶一先生 オンライン(Zoom)
第176回 令和6年6月15日(土) 13:50 ~ 17:40 労働法(個別的労働法) 山田省三先生 ハイフレックス(+Zoom)
第177回 令和6年6月22日(土) 13:50 ~ 17:40 民法3(債権総論) 原田剛先生 オンライン(Zoom)
第178回 令和6年7月15日(祝) 13:50 ~ 17:40 憲法 佐藤信行先生 ハイフレックス(+Zoom)
第179回 令和6年7月20日(土) 13:50 ~ 17:40 民法1(総則) 小賀野晶一先生 オンライン(Zoom)

 また、直近の学習会に関する詳細は以下の通りです。ご確認ください。

第171回学習会
科目 刑事政策 「少年非行対策」
講師 四方光先生(中央大学法学部教授)
日時 令和6年4月21日(日) 13:50 ~ 17:40 方式 オンライン学習会
場所 オンライン学習会: Zoom ⇒ 事前のお申込みが必要となります。以下のオンラインフォームからお申込みください。
お申込み
予定 少年非行対策においては、少年法は重要であるが少年法に尽きるものではない。1時限は少年法の手続以前における少年警察活動、2時限は少年法に基づく少年審判等、3時限は少年法に基づく試験観察と保護処分について説明する。

第172回学習会
科目 刑法総論 「刑法における体系的思考について」
講師 曲田統先生(中央大学法学部教授)
日時 令和6年4月27日(土) 13:50 ~ 17:40 方式 ハイフレックス型:オンライン学習会としても参加可能
場所 ご都合に合わせて、次の①②のいずれかをお選びください。
①オンライン参加:オンライン学習会(Zoom)
②会場でのご参加:対面授業方式の学習会(かながわ県民センター1501会議室(横浜駅西口徒歩5分)
いずれも、事前のお申込みが必要となります。以下のオンラインフォームからお申込みください。
お申込み
予定 刑法の学習においては、体系的に思考する力が必要となります。犯罪の基本的な成立要件を素材にして、体系的な考え方の一端をお伝えしたいと思います。初学の方にもご理解いただけるように進めます。基本を押さえる時間にしましょう。当てられることはありませんので、安心して受講なさってください。
◆終了後は、先生にもご参加いただき、春季歓送迎会(懇親会)を開催します。

第173回学習会
科目 犯罪学 「状況的犯罪予防の犯罪学 - 抑止論と統制理論をめぐって」
講師 鮎田実先生(中央大学法学部兼任講師)
日時 令和6年5月19日(日) 13:50 ~ 17:40 方式 オンライン学習会
場所 オンライン学習会: Zoom ⇒ 事前のお申込みが必要となります。お申込み用のオンラインフォームは、後日用意いたします。
予定 犯罪学においては、「人が何故犯罪を犯すのか」という問題に対して原因を探求してきた。ところが、1960年代以降は、その状況が変わり、犯罪の原因として「犯罪」という行為を防止することに対策が求められることとなった。それが状況的犯罪予防である。その施策に影響を与えた犯罪原因論の見方が、抑止論と統制論である。今回の講義では、各理論につき、その内容と政策を概観していく。抑止論では「合理的選択理論」「日常活動理論」とスケアード・ストレートや環境デザインによる犯罪防止(CPTED) を、統制理論では、「社会的紐帯理論」「自己統制理論」「ライフコース論」とその対策を取り上げる予定である。

第174回学習会
科目 刑事訴訟法 「職務質問・所持品検査と逮捕・捜索・押収」
講師 柳川重規先生(中央大学法学部教授)
日時 令和6年5月25日(土) 13:50 ~ 17:40 方式 ハイフレックス型:オンライン学習会としても参加可能
場所 ご都合に合わせて、次の①②のいずれかをお選びください。
①オンライン参加:オンライン学習会(Zoom)
②会場でのご参加:対面授業方式の学習会(かながわ県民センター1501会議室(横浜駅西口徒歩5分)
いずれも、事前のお申込みが必要となります。お申込み用のオンラインフォームは、後日用意いたします。
予定 これから刑事訴訟法の勉強を始める方を主な受講者として想定して、大学の「刑事訴訟法」という科目で最初に学ぶ捜査の端緒のうちの職務質問・所持品検査、さらには捜査手続のうち逮捕、捜索、押収について講義します。判例も参照しながら各手続について説明するとともに、強制処分と任意処分の区別など関連する論点についても触れたいと思います。また、刑事訴訟法の学修の仕方およびレポートや答案のまとめ方などについてもアドバイスできればと思います。
◆終了後は、先生にもご参加いただき、春季懇親会を開催します。

第175回学習会
科目 環境法 「環境法とエネルギー法政策 - 原子力発電所の事故責任に及んで」
講師 小賀野晶一先生(中央大学法学部元教授・千葉大学名誉教授)
日時 令和6年6月8日(土) 13:50 ~ 17:40 方式 オンライン学習会
場所 オンライン学習会: Zoom ⇒ 事前のお申込みが必要となります。お申込み用のオンラインフォームは、後日用意いたします。
予定 環境法とエネルギー法政策は密接に関連している。環境問題に関する訴訟、立法、政策、運動などにおける公害から環境へ、の流れのなかで、地球環境問題の中心に位置する温暖化問題は、石炭、石油の利用によるCO2(二酸化炭素)の排出が主たる要因とされ、エネルギー問題が要点となっている。温暖化が及ぼす影響や採るべき対策等について提言を行う国連「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第6次評価報告書(2023年3月)統合報告書は、環境問題の現状と傾向について「人間活動が主に温室効果ガスの排出を通して地球温暖化を引き起こしてきたことには疑う余地がなく、1850〜1900年を基準とした世界平均気温は2011〜2020年に1.1℃の温暖化に達した。世界全体の温室効果ガス排出量は増加し続けており、持続可能でないエネルギー利用、土地利用及び土地利用変化、生活様式及び消費と生産のパターンは、過去から現在において、地域間にわたって、国家間及び国内で、並びに個人の間で不均衡に寄与している(確信度が高い)。」(暫定訳)と述べている。2023年11月・12月に開催された地球変動枠組条約第28回締約国会議(COP28、ドバイ)の成果について、参加者や専門家から一歩前進したとの感想がある反面、十分な成果を挙げたとはいえないとの感想も少なくない。一方、エネルギー政策基本法は環境への適合について「エネルギーの需給については、エネルギーの消費の効率化を図ること、太陽光、風力等の化石燃料以外のエネルギーの利用への転換及び化石燃料の効率的な利用を推進すること等により、地球温暖化の防止及び地域環境の保全が図られたエネルギーの需給を実現し、併せて循環型社会の形成に資するための施策が推進されなければならない。」と定める(3条)。同法に基づく第6次エネルギー基本計画(2021年10月)が改訂時期を迎えている。本学習会では、地球環境問題、エネルギー法政策に関する社会的背景を踏まえ、問題の所在及び法政策の基本的考え方を明らかにしたい。

第176回学習会
科目 労働法(個別的労働法) 「就業規則・使用者の懲戒権」
講師 山田省三先生(中央大学名誉教授・弁護士)
日時 令和6年6月15日(土) 13:50 ~ 17:40 方式 ハイフレックス型:オンライン学習会としても参加可能
場所 ご都合に合わせて、次の①②のいずれかをお選びください。
①オンライン参加:オンライン学習会(Zoom)
②会場でのご参加:対面授業方式の学習会(かながわ県民センター1501会議室(横浜駅西口徒歩5分)
いずれも、事前のお申込みが必要となります。お申込み用のオンラインフォームは、後日用意いたします。
予定 労働契約に基づく労働条件の決定は、使用者・労働者が対等の立場で決定するものである(労働契約法2条)が、労働条件を使用者が一方的に作成変更する就業規則によって労働条件等が決定されているのが,わが国の特徴である。今回は、この就業規則をめぐる法律問題と、対等な契約当事者間ではあり得ないはずの使用者の懲戒権の問題を取り上げる。
◆終了後は、先生にもご参加いただき、初夏懇親会を開催します。

第177回学習会
科目 民法3(債権総論) 「詐害行為取消権(改正民法の理解を深める)」
講師 原田剛先生(中央大学法学部教授)
日時 令和6年6月22日(土) 13:50 ~ 17:40 方式 オンライン学習会
場所 オンライン学習会: Zoom ⇒ 事前のお申込みが必要となります。お申込み用のオンラインフォームは、後日用意いたします。
予定 詐害行為取消権は、2017(平成29)年の民法改正でこれまでの判例法理を明文化するとともに破産法との平準化を図るために、それまで3か条だった条文数が14か条にと、大幅に増えました。そこで、今回は、今回の改正で重要な点を取り上げて、改正内容について理解を深めたいと考えています。ぜひ一緒に学びましょう。

第178回学習会
科目 憲法 「憲法判例の機能:黙示の判例変更論を考える」
講師 佐藤信行先生(中央大学法科大学院教授・副学長)
日時 令和6年7月15日(祝) 13:50 ~ 17:40 方式 ハイフレックス型:オンライン学習会としても参加可能
場所 ご都合に合わせて、次の①②のいずれかをお選びください。
①オンライン参加:オンライン学習会(Zoom)
②会場でのご参加:対面授業方式の学習会(かながわ県民センター1501会議室(横浜駅西口徒歩5分)
いずれも、事前のお申込みが必要となります。お申込み用のオンラインフォームは、後日用意いたします。
予定 制定法主義を採用する日本でも、最上位法たる憲法は文言の抽象度が高く、解釈で補うことで意味が確定するところが多いが、最上位裁判所である最高裁判所の判決は、この点で極めて重要な法源の一種、あるいは解釈指針と考えられている。ところが、制定法主義と附随的違憲審査制を併用する日本では、最高裁判所の「判例」あるいは「判例法」の機能と役割について、必ずしも統一的な理解があるとはいえない。そこで、今回は、憲法学修の基礎にある憲法判例の機能について、「黙示の判例変更」の問題を具体例としつつ、体系的に考えてみることにしたい。
◆終了後は、先生にもご参加いただき、横浜支部設立15周年記念懇親会を開催します。

第179回学習会
科目 民法1(総則)
講師 小賀野晶一先生(中央大学法学部元教授・千葉大学名誉教授)
日時 令和6年7月20日(土) 13:50 ~ 17:40 方式 オンライン学習会
場所 オンライン学習会: Zoom ⇒ 事前のお申込みが必要となります。お申込み用のオンラインフォームは、後日用意いたします。
予定 テーマは調整中です。確定次第、本欄にてお知らせいたします。

 なお、何らかの不測の事態により学習会を変更・中止する場合、神奈川支部より配信しております「お知らせメールマガジン」にてその旨を告知します。また、公式Twitterアカウントにおいても告知するほか、必要に応じてこちらの公式サイトにおいても告知します。

 過去の中央大学通信教育部学生会神奈川支部の学習会開講実績は、以下のページをご参照ください。

    過去の開講実績

 以上です。
 

講師

 講師として学習会にお招きしているのは、我々通信教育課程のスクーリングをはじめ、実際に中央大学において教鞭をとられている(又はとられていた)先生方です。先生方は、いずれも、スクーリングの担当教員として法学部通信教育課程の学生を直接ご指導された経験をお持ちです。中大通教生の強味も弱味も知り尽くした先生方によるご講義だからこそ、通教生の独学独習に有益な「道標」を的確に示すことができるのです。

    学習会講師のご紹介

 以上のページも併せてご参照ください。
 

参加方法

 事前のご予約・ご連絡は、一切不要です。遅刻・早退も可能ですが、先生方に失礼とならないよう、常識の範囲内にてお願いいたします。なお、提携している学生会横浜支部・湘南支部・さいたま支部の支部員の方、又は卒業生団体である信窓会神奈川支部の会員の方であって、それぞれの各年度の年会費をお支払い済みの方は、無料。それ以外の方も\500/回で参加可能です。
 

持ち物

 本人確認と参加手続のために必要となりますので、学生証は必ずご持参ください。卒業生などで学生証をお持ちでない方は本人確認書類(本人の顔写真が貼付された官公庁発行の証明書類)をご持参ください。また、提携している学生会支部の支部員の方は、その支部員証をご持参ください。その他、筆記用具、六法もご持参ください。判例百選や教科書、基本書等は、適宜ご持参いただければ結構です。なお、原則として指定教材等はございません。
 これ以外に特にご持参いただきたいものがある場合、当支部より配信しております「お知らせメールマガジン」にてその旨を記載する他、本ホームページにおいても告知します。また、必要に応じて公式Twitterアカウントにおいてもご案内いたします。
 

会場

 会場は、横浜駅西口の「かながわ県民センター」をプライマリ、石川町駅北口の「かながわ労働プラザ」をセカンダリとして使用しています。川崎駅西口北の「川崎市産業振興会館」を使用する可能性もあります。毎回、異なる可能性がございますので、間違わないようにご注意ください。

    学習会会場のご案内

 以上のページも併せてご参照ください。

学習会以外の活動について

 神奈川支部では、学習会終了後、毎回、懇親会を開催しています。ご参加は任意、事前のお申し込みは不要です。また、学生会横浜支部と合同で、箱根駅伝応援会、忘年会などの懇親会も開催します(忘年会は事前申込制となります)。
 さらに、教員招請行事(合宿ゼミ)については、年間2回、1泊2日の日程にて、神奈川県内のいずれかの温泉にて開催します。加えて、刑事施設参観、ビール工場見学会のような活動も随時開催します。事前申込制のものについては事前申込を忘れずに、お気軽にご参加ください!
 

 

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